元々運動神経がよかった俺は、上級生と一緒にバスケをしていた。
それは7歳の頃だった。
「七瀬、ホントに上手いよな!」
友人や上級生にそう言われるのがすごく嬉しかった。
小学校高学年になれば、バスケ部に入って、
中学もバスケ部に入部していた。
その頃には既に、バスケット選手になりたくて、日々頑張っていたんだ。
「城木、この高校はどうだ?バスケの強豪校なんだ。偏差値的にも、もう少し頑張ればいけるぞ。」
中学3年の夏大会直前。
進路相談で面談を受けていたとき、担任がそう言って見せてきたパンフレット。
その高校は地元でも有名な高校で、バスケの強豪校だった。
「俺、ここ行きたいッス!」
頑張ればいける
そう言われて俄然、やる気が出たのは、今でも覚えている。

