目の前には、見慣れた建物が建っている。 もちろん学校だ。 少し錆び付いた、閉まっている門を飛び越えて、敷地に入る。 それと同時にチャイムが鳴った。 時間的に、4時限目終了のチャイムだろう。 視線を左に移せば、購買に直行している生徒がチラホラと。 それを、あくびをしながら横目で見ていたら、 バシャッ---- 「...............」 右半身が水で濡れた。 マジか。