悠莉はコーラをおもいっきり振りだした。 そして、一瞬の出来事だった。 私はコーラまみれになった。 「…………ゆ、ぅ……り……」 「ぎゃははははははっ!これでお・あ・い・こっ。 佳奈、ホント、ごめん、許さなくていいから」 これは、今までに無いパターンだ。 私に仕打ちを、追い討ちを。 悠莉は自分の荷物を持って校舎へ向かっていった。