するといきなり青井くんが立ち上がった。
そしていきなりあたしを無理矢理立ち上がらせ
あたしを壁に押し付けた。
あたしは今、壁と青井くんで挟まれている……。
「ちょ……!?バカ!顔近いよぉ~~!!」
「……うるさいんだよね……。さっきから。
一か月前、俺が転校してきたときも、何かとうるさかったし……。」
「だまれっ!!」
「うぐっ!!」
あたしはみぞおちにパンチを入れた。
「いってぇな……。ちっ。」
「あたしの悪口言ったからだ!」
「悪口じゃねぇし……。」
「あ、あと、か、顔近かったからだ……!!」
「(なにかと)ちっせー女。」
「またやられたいの!?」
「ふ。」
「ふ。って何よ!!」

