「てか悠莉もう食べ終わっちゃうじゃんっ」


「佳奈が買ってくるの遅いんだよ~」


わはははっと、私たちははしゃぐ。





2分くらい話さなくて、私が「ねぇ悠莉?」


と悠莉の方を向いたら、


私の手がベンチの上に置いてあるスプライトに当たって、


キャップが閉まってたら良いものの、


閉まってなくて。