マネしちゃいけない青春。【短編集】





二人で笑い合った後、私は教室に向かった。





おほほほ。


寒かった。




なら教室で食べればいいのに、私たちは。




と、ちょっとクスッと笑ってみた。









教室で宮北さんを待ってると、いつかの友達・悠莉が話しかけてきた。





「あんたさー茜に付きまとわないでくれない?」



「え、何で。」



すると悠莉はにやっと笑って




「茜、こう言ってたよ?」