「あ、ごめんっ!急に、体揺らしたりして………………………………。 あたし、同じクラスの宮北茜〈Miyakita Akane〉!!これから友達になろっ!」 全然知らなかった。 でも…………私は一つ、疑問が浮かんだ。 「宮北…………さんは…どうして、ここに…………?」 「え…………?あ……。」 そう。ここは立ち入り禁止の屋上。 屋上に向かう私を見つけたとか? でも、向かう途中、人影は一切無かったしなぁ…………。