桐生さんの部屋を出て直ぐに案内されたのは、別のVIPルームだった。
部屋に入った瞬間、出て行きたいと思った。
よく来る咲さんのお客さんが今日は男五人で飲みに来たらしい。
既に酔っ払っているらしく、どんちゃん騒ぎ。
「おい莉乃! お前も飲め!!」
「はい、いただきます」
強制的になみなみに注がれたシャンパングラスを渡され、乾杯した。
「駆け付け一気だろ!!」
一口飲んでグラスを置こうとしたら、すかさずそんな言葉が飛んできた。
下品な飲み方。
そうは思ってもここでは相手に合わせるのが仕事。
私は笑ってグラスに入ったシャンパンを飲み干した。
その途端身体が熱くなる。
悪酔いしている咲さん一派のお姉さんたちはゲラゲラ笑ってるだけ。
「さっきから全然進んでねぇじゃねぇか!!」
「ちゃんといただいてます」
「あ? 飲んでねぇから言ってんだろーが!! いいからさっさと飲み干せ!!」
私に言うよりも瑠璃ちゃんに対して明らかにキツイ言い方をする輩。
客を使って瑠璃ちゃんを虐めるとか、咲さんはマジありえない。
ほんっと、苛つく。
部屋に入った瞬間、出て行きたいと思った。
よく来る咲さんのお客さんが今日は男五人で飲みに来たらしい。
既に酔っ払っているらしく、どんちゃん騒ぎ。
「おい莉乃! お前も飲め!!」
「はい、いただきます」
強制的になみなみに注がれたシャンパングラスを渡され、乾杯した。
「駆け付け一気だろ!!」
一口飲んでグラスを置こうとしたら、すかさずそんな言葉が飛んできた。
下品な飲み方。
そうは思ってもここでは相手に合わせるのが仕事。
私は笑ってグラスに入ったシャンパンを飲み干した。
その途端身体が熱くなる。
悪酔いしている咲さん一派のお姉さんたちはゲラゲラ笑ってるだけ。
「さっきから全然進んでねぇじゃねぇか!!」
「ちゃんといただいてます」
「あ? 飲んでねぇから言ってんだろーが!! いいからさっさと飲み干せ!!」
私に言うよりも瑠璃ちゃんに対して明らかにキツイ言い方をする輩。
客を使って瑠璃ちゃんを虐めるとか、咲さんはマジありえない。
ほんっと、苛つく。


