この人が桐生さんのお姉さん!?
よく見ると似てないこともないような……とにかく美人!
う〜わぁ……私ってば初対面で印象最悪かも。
そういう事はもっと早く言ってよね。
「美月、取り敢えず髪を乾かせ。 風邪を引く」
「あ、うん……」
「姉さんはいいから出ろ」
「ちょっとぉ〜何か扱いが違う気がするんだけどぉ〜」
「煩い。 いいからリビングに行っててくれ」
桐生さんに無理矢理追い出された京香さん。
すんごい不満そうな顔してた。
「何もされなかったか?」
「……たいしたことはされなかったよ」
顔と体マジマジ見られただけだし……これ以上騒ぐ事でもないよね。
本当にびっくりした。
桐生さんに後ろから抱きしめられ、鏡越しに目が合う。
「桐生さんって背、高いよね。 何センチあるの?」
「今更なんだ」
「気になったから」
「180ある」
「そうなの? もっと高く見えるね」
顔が小さいから、もっと高いようにみえるのかな。
小顔で美形で、体も逞しくて……非の打ち所がない人。
一つだけ難を上げるとすれば、裏で何してるか分からないところ。
よく見ると似てないこともないような……とにかく美人!
う〜わぁ……私ってば初対面で印象最悪かも。
そういう事はもっと早く言ってよね。
「美月、取り敢えず髪を乾かせ。 風邪を引く」
「あ、うん……」
「姉さんはいいから出ろ」
「ちょっとぉ〜何か扱いが違う気がするんだけどぉ〜」
「煩い。 いいからリビングに行っててくれ」
桐生さんに無理矢理追い出された京香さん。
すんごい不満そうな顔してた。
「何もされなかったか?」
「……たいしたことはされなかったよ」
顔と体マジマジ見られただけだし……これ以上騒ぐ事でもないよね。
本当にびっくりした。
桐生さんに後ろから抱きしめられ、鏡越しに目が合う。
「桐生さんって背、高いよね。 何センチあるの?」
「今更なんだ」
「気になったから」
「180ある」
「そうなの? もっと高く見えるね」
顔が小さいから、もっと高いようにみえるのかな。
小顔で美形で、体も逞しくて……非の打ち所がない人。
一つだけ難を上げるとすれば、裏で何してるか分からないところ。


