体育館に戻ると、手すりにガッチリしがみついて必死に応援する明日香の姿があった。
周りの女子からの視線に気付かないくらい熱くなってる。
「明日香は素直だよね」
「健人と上手くいくかな?」
「健人も満更でもないんじゃないかな? バスケの試合に誘ったってことは、少なからず明日香のことをいいなって思ってると思うよ」
健人と仲の良い翔からそういう事を聞くと、安心できる。
適当なことは言わない人だから、信用もできる。
「翔は何人いるの?」
「何が?」
「彼女」
「彼女なんてずっといないよ。 遊び相手ならいたけど、それも今はいない」
そこまで聞いてないんだけどな……。
翔もある意味素直。
「全員切っちゃったの?」
「うん、面倒臭くなっちゃったんだよね」
理由が最低。
でも、別に彼女でもなんでもない相手だったらそうなっちゃうのかな?
桐生さんにとって私はどの程度の相手なんだろう。
「今は美月だけだよ?」
「……はいはい」
軽くあしらうと、翔にブーブー文句を言われた。
この軽いやり取りがちょっとだけ楽しい。
未だに翔は謎だらけだけど、友達になれてよかったかもって思う。
周りの女子からの視線に気付かないくらい熱くなってる。
「明日香は素直だよね」
「健人と上手くいくかな?」
「健人も満更でもないんじゃないかな? バスケの試合に誘ったってことは、少なからず明日香のことをいいなって思ってると思うよ」
健人と仲の良い翔からそういう事を聞くと、安心できる。
適当なことは言わない人だから、信用もできる。
「翔は何人いるの?」
「何が?」
「彼女」
「彼女なんてずっといないよ。 遊び相手ならいたけど、それも今はいない」
そこまで聞いてないんだけどな……。
翔もある意味素直。
「全員切っちゃったの?」
「うん、面倒臭くなっちゃったんだよね」
理由が最低。
でも、別に彼女でもなんでもない相手だったらそうなっちゃうのかな?
桐生さんにとって私はどの程度の相手なんだろう。
「今は美月だけだよ?」
「……はいはい」
軽くあしらうと、翔にブーブー文句を言われた。
この軽いやり取りがちょっとだけ楽しい。
未だに翔は謎だらけだけど、友達になれてよかったかもって思う。


