「 今日いちにち終れば
もう高校生だもん。旭に
会わなくていいもん。
まだすきだけど、すきだから
きっぱり終わりにしたい。」
まっすぐあたしの瞳を見て
話を聞いてくれる澪
「 だからね、だから、、、
今日の卒業式が終ったら
旭とちゃんと話してくる。!」
この言葉には幾分か驚いたように
瞳を見開いた澪だったけど
すぐ笑顔になりてを握ってくれた
「 まな、成長したね、、」
「 そうときまれば!
まずは卒業式で
たくさんなくぞー!!」
澪の底抜けな明るさに
心を救ってもらってばかりだなあ、
高校も澪と、同じでよかったなあ
そんな事を考えた。
