「……オレに言いたいことある?」 陸斗君は前とは違う冷たい感じじゃなく 優しく陸斗君が質問する それはいっぱいありますよ… でもこれだけききたい 「……陸斗君は…いい人…ですか?」 私の質問に陸斗君はまたビックリする そして笑いだす 「お前バカなの?図書室の事件でわかったろ?オレが最低なやつだって」 でも…陸斗君はいつも私を助けてくれた 私本当にバカだと思う あんなひどいこといわれたのに 陸斗君をまた王子だと思っちゃう