優等生はチャラ男に恋をした





その声に陸斗君は起き上がる

うわ!眠たそう!

可愛いな…って違う違う!

のんきに考えてる場合じゃない!


「…ったく、誰だよ!」


そして陸斗君と目があう

陸斗君は驚いて沈黙が続く


……ってはやくいわなきゃ!

「あ…あの!女の子が陸斗君のこと読んでましたよ!…あとサボらないで、陸斗君も手伝って下さい!」


そう言って私は走り出した

「おい!待てよ!」

…えっ!?

私は思わず振り返る