優等生はチャラ男に恋をした



「っ…ひ…ひっく……梓…もう戻ろ?」

私が言うと梓は優しく私の頭を撫でる

「なに言ってんの?…またそんな気つかって」

だって…これ以上困らせたくないよ


「……もう吹っ切れたから…大丈夫だよ!」

ひっしに私は涙をこらえひっしな笑顔をつくる

「……陽菜……………わかったわかったよ!…わかったから……つくり笑いしないでよ」


……梓…

「ほら!行くよ!教室につくまで笑顔じゃなかったら許さないからな!」

優しい笑顔で言う梓
私の腕をつかんではしりだす

……私バカだな…