優等生はチャラ男に恋をした




「お前人生そんしてるぜ…年をとったらなもう可愛いかっこもチャラいかっこもできねーんだよ若い今のうちに若いかっこしとけよ。」


陸斗君…

やっぱり陸斗君…こうみえて

やっぱり優しい人なんだ

「わ…わかりました…私頑張って見ます!」

私が言うと陸斗君はニヤリと笑いだす

「じゃあ今からそのメガネをとれ」


……え!?

……いきなりすぎる…
そ…そんなメガネだけは本当にないと

落ち着かない

「無理ですよ!」

「さっき言ったじゃん」

ふてくされる陸斗君
……か…可愛い…

「わ…わかりましたよ!」

…はあ…あんな顔されたら許しちゃいますよ

「はい!じゃあ髪型はオレに任せろ」

か…髪型も!?

本当に私自信ないよ
陸斗君は私の後ろに行き

優しく髪を触り始める

キーンコーンカーンコーン

「あっ!時間ですよ!戻りましょ!」

「はぁ?なに言ってんだよ!ここは授業サボるとこだろ」

…じゅ…授業をサボるなんてそんな大胆なこと私には

てきませんよ!

「い…イメチェンは文化祭の時に本当にイメチェンするんで…今日は戻りましょ!」

説得するため私は自分から

言ってしまった

「……っち!仕方ねーな…絶対だからな…」


う…怖い

これやぶったらやばそうだな…