優等生はチャラ男に恋をした




「はあ~…疲れた…やっと午前終わったよ~」

文句をたれながら今私と梓は昼ご飯を食べています


「陽菜大変ね…あんなバカと隣で」

…私もバカだけとね…
「…でも一番大変なのは梓だよ!」

今日しつこくナンパしたりしてたし

「あはは…なんかもうなれそうかも…」
なれるの
はや!

「あっ!じゃあ私約束してるから行くね!」

「う…うん!」

梓はあっという間に食べ終わったお弁当を持って

走り去ってしまった
「…はや!」

って私もはやく食べよう

こんなとこ1人でいたら怪しまれる


はあ~…今日は図書館に何しに行こうかな…

別に誰もいないから

いいよね

私は勢いよく扉をあげて図書館に入った

「よし!!今日も誰もいない!」

よし~眠いから少しだ………

「残念…今日は一名います」

見覚えある声にびっくりする私

「………と…とこにいるんですか!?」

心臓がドキドキうるさい


「ここだよここ!」

いきなり上から頭を殴られる

「いたぁ!」

上をむくと……

やっぱり…

「……陸斗君…そんなとこでなにしてるんですか!?」

「ん?見ればわかるだろう!昼寝だよ!」