陽菜


ふぅ~

やっと学校生活になれたかも!


あれから2ヶ月がすきました!

陸斗君とはあれ以来あまり話していません
つか他人みたいな感じです

「陽菜~!おはよう!」


元気よく挨拶をする私の親友がやってきた

「おはよう~…梓は本当朝からテンション高いね…」


眠そうな私に梓は子供のように

幼い笑顔をむける

「私のとりえは元気だけだからな!」

梓といるとこっちまで笑顔になれるよ~

「キャー!陸斗君よ!」

いきなり女の子達が叫びだし廊下へ

飛び出していった

「な…何事!?」

す…すごい!女の子達がみんな肉食にみえる

そして女の子に囲まれてるイケメンが教室に入ってきた


「すごい人気だね…陸斗君…」

「…うん…最近じゃあ女遊びもひどくなったらしいよ」

「え!?…女遊び…って?」


私の問いかけに梓は優しく微笑んだ

「何でもないよ。」
…何だろう?

キーンコーンカーンコーン

「あ!じゃあ私戻るね!!」

「うんバイバイ!」

私は急いで自分の席に戻ると

陸斗君と久しぶりに目があった


……あ…目あった!

相変わらずきれいだな~

と考えてるうちに先生が入ってくる