「あ…あのはずしましたよ…」
陸斗君が私を見て絶句し始めた
…あまりの似合わなさに絶句してんのかな…
「あ…あはは…やっぱり私には地味なかっこがお似合いですよね…」
「………いや…こっちのほうが断然いい！」
「え！？本当ですか…？」
「おう…眼鏡で顔よくわかんなかったげとお前顔可愛いじゃん」
あっさりいう陸斗君の言葉に
私の顔が赤くなってるのがわかる
「そんなことハッキリ言わないで下さいよ！…心臓に悪いです」
そんなことめったに言われないから
恥ずかしいよ！
ましては好きな人に…
「陽菜やっぱり面白い…」
