優等生はチャラ男に恋をした




え……?じょ冗談?

「~っ!もう冗談とかやめてください!」


あ~本当に怖かった…

「ねえ…陽菜…」

陸斗君はいきなりその甘い声で私の耳元につぶやいた

うっ!く…くすぐったいよ

「ねえ陽菜返事しろよ…」

「ぁ…ははは…はい!!」

緊張したあまりめちゃくちゃ噛んだ私…

「プッ…なあ許してやるからそのゴムと眼鏡とって?」


…あらそんな軽いのでいいんだ!

「いいですよ!」


言われた通り私は眼鏡とゴムをはずしはじめる