「嘘でしょう…」とつぶやきながら


私の髪を結ぶ佐々木さん


私…そんな

メガネ外すとかわるかな?





よし!


次は王子との場面だ!


頑張らないと!

私は急いでステージに向かうと

妖精のような可愛らしい少女がいた

それは…

「陽菜!可愛い!」

梓だった

梓はヒラヒラの短いワンピースを着ていて

ツインテール状態だった


普段こんな可愛い服を梓は着ないから

こんな姿レアだ!


可愛いすぎる!


「陽菜!本番はこれからよ!!陽菜の可愛さみんなに届けちゃえよ!」


…!?


「な…私可愛くないもん!」


逆にお世話言われると傷つくな~


「では一年D組のシンデレラ後半を始めます」


アナウンスが流れた

梓は「頑張れ」といってもとの

位置にもどる