2人が恋人になればいいのにね? 一旦2人の唇が離れる。 すると、未咲が麻紀翔に耳打ちをした。 麻紀翔は小声で何かを答えて 未咲を押し倒した。 よくさぁ、彼女の家でこんな事出来るよねぇ。 感心するわ。 うんうん。 あ、彼女じゃないんかぁ。 そーじゃん、そーじゃん。 これ以上は見たくなかった。 だからさ、廊下に出たのにさ 「ぁ…あぁ…あ、ぁぁ…まき、とぉ…」 なんて、声筒抜けで、 「おま、出さねぇって言ったじゃん。」 麻紀翔の声も筒抜けで。