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暫くして涙も止まり、紅月さんにもう一度どうしたのかを尋ねる。


「どうした、かぁ〜。
んー、何て言おうかな…」


そう言って説明してくれた紅月さん。
纏めると…


紅月さんの部屋はココの隣らしく。
寝ようと思ったら、隣の部屋から魘されている声が聞こえて来たため、心配して見に来てくれた。…らしい。


「すいません…」


謝ると、コツンと頭を小突かれた。


「そこは、すいませんじゃなくて、ありがとう、だよ!
謝られるより、感謝された方が嬉しいな♬」