朱里「あー、もうー。本人が違うって言ってんだから、いいじゃん。子虎も離れなさい」 子虎「で、でも。」 子虎は、ものすごく寂しいそうな顔をする。 瑠奈は、なぜこのような顔をするのか全くわからない。 というより、瑠奈は自分が家を出て、みんなが幸せになったと本気で思っている。 それは、事実だ。