「あんたうちの千鶴ちゃんに頭突きしたそうじゃねぇの。千鶴ちゃんないて帰ってきたのよー。」

千鶴ちゃん…??

「千鶴って女の子だったの?!」
「残念ながら千鶴ちゃんは男の子なのよねー。」

あー、びっくりした。
あの顔で女の子だったらある意味怖いよ。
私って神様に見捨てられてるよね

「見捨てるなぁぁぁぁ!!!!」
「うん、お前は早まるな」



「千鶴ちゃんに突っ込みされちゃった、てへぺろ」

「瑞希、明日から海底ですごすか。」
「ご、ごめんなさーーーーいっ!!!!」
「わかればいいのよ。」

こ、恐。恐怖を覚えた。

「あ、そうそう。俺は~華月絢星っつーのよ。よろしくねぇー、瑞希ちゃーん。」
私には絢星くんの後ろに死神が見えたよ。

「聞こえてるよ瑞希ちゃ~ん」

や、やばい



殺られる!!!!

「殺すなぁぁぁ!!!!」