「…大丈夫、海のことは俺が養っていくから」
そーゆう問題じゃなぁーい!!!!
シュン…とした私を見て、拓海が
「…海」
ちゅ
「…んなっ!」
「ん?」
ん?って…なに何事もなかったような顔してんのよ〜!!
ぷぅ…とむくれた私を見て、ふはっと笑いながら
「もう質問タイムは終わり?」
と言った。
「……うん」
「じゃ、寝よっか」
あまり前のように私のおでこにキスを落として、「お休み」と言って部屋をでていった。
まぁ、疑問に思ったことはとりあえず解決(?)したし…。
今日は寝よっと。
そして、私は眠りについたのだった――。