キス魔な彼〜監禁から始まる恋〜





何だかんだで、彼は私を殺さない。
いや、殺されない自信はある。


何故なら。
彼は私を愛しているからだ。


それに、かなりのキス魔。
私がいなくなれば、キス出来ずに死ぬかもしれない。


かなり大げさな話だけど。


テーブルに置かれているお昼ご飯らしきものを見る。


焼きそばだ。
美味しそう…。


時計を見ると、もうお昼だった。


私は、焼きそばを食べて、自分の部屋に戻った。


特にすることもないので、ベッドに横になる。そして、そのまま眠りについた――。