「はぁ〜」


私はゴロンとベッドに横になった。


彼が仕事へ行っている時間、私は1人なわけで。
自然と色々なことを考えてしまう。


今までいろんなことがありすぎて、混乱してたけど…。


私の携帯どこにあるんだろう。
仕事は?
無断で休んでいるのだから、そろそろ誰か不思議に思ったりしてくれてないかな…。


無理か。
まだ監禁されて3日?4日?くらいだし…。

…それに、彼についても謎ばかりだ。
拓海ってゆう名前しか知らないし、仕事は何をしているのか、とか、何歳なのか、とか。

とりあえず。
まずは、どうやったらここからでられるか考えよう。