『かえんぞ、姫羅…』

「うん!待って。」

『帰り……話アルから。』



ぇ…話?うち何かしたっけ?



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龍泉と帰りの途中、龍泉が足を止めた。




『さっに話あるっつったじゃん?』

「言いましたねー」『笑うなよ?』

「早く言いなー、笑わんから。」


『俺、実際中学ん時からオマエ知ってる』

「え……???……。」 『何回も助けてた奴。』

『それと俺女が大嫌いだから。』


ぁ!思い出した。あれ…龍泉だったのか…。
元彼の次にスキだった人…。てか!うちも女!!!





『俺が何で今も助けてるか分かる?笑』

笑うな…アル意味怖いから……。

「そんなん分からねー。笑
 てか私も女だけどーwwww」

『ずーっと片想いしてたんだよオメーにな。
 でもあの頃オマエには彼氏居たからさ。』

「それで口も聞かなかったと言う事ね…?」

『あ・た・り☆笑笑』ニコッ



「で、どーしろと??」

『どんなに…頑張っても無駄なのか?』

「分からないよ…うちもアル意味
 龍泉って分かってたら……。」

『てたら?なに?』「前に告ってたかも。」

『………まぢに?それホントか?今は……??』

「良く知らねーから……。友達からは?笑笑」

『おぉ、構わねーけど。』笑笑笑




ってな訳で友達から付き合うことになりました☆!!