正直憂鬱に思いながら渡された紙に目を通していた。 家に少しでもいなくていい この点については願ってもない事、 心配なのは光のことだった。 向こうは普通に接してくれてる、だけど私は日に日に恋心を募らせていたのだ… そんな自分が情けなかった。 好きだと伝えられた想いを拒否したにも関わらず、自分はどんどん好きになっていってる どうしよもない想いは、親への嫌悪や憎悪に変わっていた…