高度を下げ、低空でホバリングするブラックホーク。

装備したAGM-114対戦車ミサイル4連装ランチャーで生体兵器を狙い撃とうとする。

しかし生体兵器はそれよりも速く、右手の鎖分銅を振り回す!

棘付き鉄球がブラックホークの正面、コクピットの窓ガラスに直撃!

その衝撃でパイロットは操縦を誤り、結果制御不能となったブラックホークは、その場に墜落、爆発炎上する。

「Please do not approach carelessly! Approaching is dangerous!
(迂闊に近づかないで下さい!接近するのは危険です!)」

麗華が本隊の他のヘリに向かって叫ぶ。