難民キャンプの外縁付近。

小川、谷口、小暮の三人はテントの陰に隠れながら潜入を果たしていた。

地面を匍匐し、内部の様子を窺う。

81式自動歩槍を持った民兵達が複数。

キャンプ中央辺りに生き残った難民達が集められ、両手を頭の上に組まされて跪かされている。

難民達を囲むように立つ民兵達。

その中の一人が、銃のストックで難民の後頭部を殴りつける!

悲鳴と共に横倒れになる難民。

民兵は尚も容赦なく難民の頭を踏みつける。