坑道掘削装置にバイク。

恐らく擬態型は、地上で入手した武器などを地下鉄構内に運び込み、戦術自衛隊の攻撃に備えているのだろう。

この地下鉄構内が彼らのアジトというのは間違いないようだ。

「カマドウマどもめ…勝手に地下鉄構内に入り込んで、好き勝手やりやがって…」

小暮がギリ…と歯噛みする。

その時だった。