目がさめたらもうそこは学校についていた。
でもちょっとちがう雰囲気
いつもだったら騒がしくって硬い机に頭を乗せて
寝させてくれるんだけどな・・・ここは妙に寝心地がいい。
周りは白いロッカー白いカーテン白いベッド
白色ばかりそろった部屋だ。てことは・・・保健室か。

???「おはよう。珍しいじゃない?」

きれいな声が聞こえて起き上がるとベッドにはいつの間にか
保健の先生のモネ(モネちゃん)がすわっていた

かすみ「あっモネちゃん!何でうちココで寝てるの?」

モネ「キッド君がね、ココのほうが寝やすいだろうって
   あなたのことを担いできてくれたわよ?ウフフ♪」

ああ、そうだったのかキッド優しいところあるんやなー・・・

かすみ「そうなのか。んじゃウチ教室もどんね」

モネ「分かったわ。それじゃあまたね」

かすみ「うんっバイバイ」

ガラガラッ

そういって教室へむかった。

教室に入ったら、目の前がみえなくなった。ついでに・・・重い

???「おはよーかすみ!!」

かすみ「はょルフィ、重いゎ!(笑)」

ルフィ「にしししし!!」

無邪気に笑うルフィ朝の挨拶なんか知らないケド毎回
ウチが入ると抱きついてくるフレンドリー。
だけどそのたびにロメオの視線がきつい。やめとくれ~

キッド「おう目ぇ覚めたのか!」

かすみ「うんありがとなー」

コトッ

ロメオ「朝ごはんだべ~」

机に置かれたのは「シャケ」と達筆でかかれたシールのついた
おにぎりと「麦わらの茶」ウチはこのセットが大好き。
いっつもロメオが買ってきてくれる。
麦わらのお茶は普通の麦茶なんだけどなーでもどのお茶よりも好き(笑)

かすみ「ぉ!ありがとー♪」

そしてチャイムが鳴り席につけーというケムリンの声が聞こえて
みんなが座っていった。ウチは黙々とご飯を食べながら
ケムリンのはなしを聞いていた。