あー!! 「んぐっ………?」 危なかった…… 声が出ちゃうところだった。 あたしは間一髪で喉まででかかった声をゴクンと飲み込んだ。 …なんとかなったのは、慶介があたしの口を塞いでいたから。 慶介に口を塞がれたままあたしは、目をパチパチさせる。 慶介の顔に視線だけ送る。 慶介も、かなり困っているようだ。 びっくりもするよ! だって、今目の前にいるのは…… 知らない男の人と… 雪絵さんだったんだから!!