もう少し!!! 目を凝らしていると、湯気の中の影がだんだんはっきりと見えてきた。 来た来た。 ・・・・・え? ちょっと、こっち来るよね!? あんまり来ないで~~~!! なんて、思いながらあたしの好奇心はかき立てられた。 じっと2人のシルエットを見つめた。 え? ま、まさか・・・・ この人って・・・・・・ 岩1枚隔てただけの間にあたし達はいる。 あたしはゴクリと生唾を飲んだ。 なんでこの人が!? 嘘でしょ!!!!! その瞬間あたしは声をあげそうになっていた。