車内は宴会場と化していた。 昼間からお酒を飲む人達。 くだらないクイズに盛り上がり、どこからともなく、カラオケコール… 『じゃあ次は…植草さんちのかわいいおじょーさぁーん!』 一気にみんなの視線が車の1番後ろに集まる。 「あおいちゃあーん」 イエーイ!! 「はぁ?」 自分に向けられた拍手になにがなんだかわからなくなった。 『植草くんに、あんなかわいいお嬢さんがいたのかぁ~』 明らかにお酒で顔が真っ赤になったおじさんがあたしを指差した。 もぉ~~~ 勘弁してよぉ~~~