バン!!―― 耐えられない・・・・・ 慶介に見られているのが耐えられなかった。 あたしは、無意識のうちに教会を飛び出してた。 慶介と向き合うのを諦めたんだ。 そして 寒空の下、あたしは息をつくのも忘れて走った。 苦しくても 辛くても 走って 走って 走って 風に乗って涙が乾くように・・・・ 走り続けて、この気持ちも一緒に乾いたらいいのに――――