ベッドに横になりながらあたしは机の上の淡いブルーの包み紙を眺めた。 はやく慶介にあげたいなぁ 一日に何度も何度も同じ事を思ってる。 窓から空を眺める。 どんより曇った空からは今にも雪が降り出しそうだった。 『ブーブーブーブーブー』 突然あたしを呼び出す携帯のバイブ音に思わず体が震えた。 誰だろう? ウィンドをあけると、あたしはそこに表示されていた名前を見て固まった。 “瑛太” なんだろう? 「・・・・もしもし?」 なんだか嫌な予感がしてあたしは恐る恐る電話に出た。