ハッピー☆ウエディング



『・・・なにかあったら、まず俺に言うんだ』


「・・・・・・」


『いいね?』




あたしを安心させるように、穏やかに言う慶介の言葉がゆっくりと優しく胸に染み込んでいく。

胸がドキドキとざわついた。




今すぐ・・・・



今すぐ、慶介に・・・・・・・




「会いたい」


『・・・・・・・』




うわー!!!

あたし、なに言ってんだ!?




心の中で言ったつもりの言葉は、声となって出てしまった事に思わず口を手で覆う。

その声は間違いなく慶介に届いていたはずなのに、何も言わない慶介から、困惑した想いが伝わってくるようだった。