呆然と慶介を見つめる。 当の本人は、なに食わぬ顔でハンドルを握っている。 「い、妹さん・・・いくつ?」 あたしが、おずおずと聞くと慶介は一瞬目を泳がして言った。 「・・・・たしか今年で16」 「じゃあ、あたしと同じ年なんだ・・・」 あたしはまだ見ぬ慶介の妹を思った。 近いうちに会う事になるんだよね、きっと。 そんな事に思いを巡らせているうちにあたし達を乗せた車は、遊園地に到着した。