ヒダマリ♪を探してた

美空たちも俺たちの所に来て
鈴木が
『一季そろそろご飯の準備しにいこうかぁ♪』
って言った
一季は照れ臭そうに
『おう
じゃぁ俺たちはあっちいくから終わったらこいよー』
っていっていってしまった

俺たちはテントを管理室に借に行った
そこには他のはんも集まっていた…

俺たちもテントを受け取り戻り
『じゃぁやりますか!!』
って俺がいうと
美空は、笑顔で
『はーい了解です』
って言った

マジでかわいい…

テントの張りかたの説明を二人で見てから
あーでもないこーでもないとかいいながら何とか立てることができた

けっこうテント立てるのって時間がかかった…
二人で話ながらカレー作りをしてる一季たちのとこに行った
カレーのいい匂いがしてきてめっちゃお腹がすいてきた…
『めっちゃうまそーな匂いだな』
って言っうと
一季が
『俺らが作ったんだからバッチリだ』
って笑った
その横で
鈴木が
『一季は味見ばっかりしてたじゃん♪
さっきも夏ちゃんに怒られてたしー』
ってほっぺたをつねった
一季は
『いでででで~』
って引っ張られた頬をさすりながら
『まぁ、愛情を込めて味見しましたんで』
っておちゃらけて言った
皆わっらった

美空は、夏とゃんがいるからなのか少し気まずい感じにしてた…
そんな美空に
俺は
『ご飯がたけるまでまだあるから少し付き合え』
っていって手を引いた
そして俺は話し出した
『美空
お前後悔してんだろ!?
あのとき夏ちゃんの話聞いてあげなかったこと…
そうだとしたらまだ間に合うから、話せ!!
俺は美空のそんな顔見たくないんだ』
って言うと
美空は、パッと顔をあげて
『怜何でもわかっちゃうんだね…
最初は夏を絶対に許せないって思っていたけど、私も何も夏に話さなかったから悪かったんだよね…
私ね今まで嫌なことから逃げて向き合わなかったでも、この宿泊学習で、前に戻れたらなって思ってるの…
夏に謝ろーと思って
後、怜にも
私がひどいことしてきたのにいつも変わらずいてくれたこと本当にありがとう』
って言ってきた

俺は美空に
『俺は昔からお前の笑顔で救われてきたんだ…俺からお前を取ったら俺は前に進めない…
これ、最後だから、俺もそろそろ前に進みたいんだ…
美空にその気がないのならきっぱり諦めるよ…

俺美空がずっと好きだ!
ずっと変わらない
俺ともう一度付き合ってください』
って頭を下げてきた…

私は涙でうるんだ目で怜を見て
怜なの頭をあげさせた…
『私もずっと好きだったでも、今はまだ待って…夏に謝って前に進めたらその時は怜に私から伝えるから』
って美空が言った

美空らしい答えだと思った…
美空は、夏とのことで俺と距離をおいていたから、夏とのことがちゃんとしていない今はまだ答えが出せないんだと俺はわかっていた…

俺は美空に
『わかった!!
美空、ちゃんと夏ちゃんと話してこいよ!!
ぁ~やっと美空が心開いたな♪
前に進めないってわかったんだろ!?
待ってるから何年待ったと思ってんだよ後少しぐらい待ってやるよ!!』
って美空の頭を撫でた

久々だったもっと美空にふれていたかったけど…
俺も男だから…
そのまま美空から離れた…