そしてバスに乗った
勿論隣は怜後ろから二番目の席が私たちのせきで、通路をはさんで反対側が前田くんと、マーサの席
私は窓側のせき♪
まだうすぐらい外をみた…
くるときに決めたことをこころに刻んで…
そしたら怜が優しく
『美空、眠たかった俺に寄っ掛かれよ
あっよだれは勘弁な』
って笑って
私はそんな怜に笑顔で
『怜ありがとう
よだれは許してよ~だって寝てたらわかんないじゃん』
ってた

バスが動き出した
心地よい揺れ
いつもより早起きしたせいか、すぐに夢の中へ…


高速のインターで、トイレ休憩という声で目がさめた…
私は怜に寄りかかっていた…バッチリよだれを垂らして…

私は怜にもうし分けなくって
『怜ごめん…バッチリよだれを垂らしてしまった…』って言ったけど、怜は寝ていて反応無しだった
とりあえずトイレに行き
タオルを端だけ水に濡らして席に戻った

そしてよだれを垂らした所を拭いた
それでも、怜は起きなかった…
そしてバスは走り出した

私は外の景色を見ていた…高速だし目的地は田舎のキャンプ場
っていっても私の地元もかなりの田舎だ、見慣れた風景だけどしらない気色にボーとしてるといつの間にか高速を降り山道を通りバスは駐車場に停車した

ついたぁ~♪