私たちは二年になった…
私はまーさと一緒のクラスになった
怜と夏も同じクラスだった…

夏とはあのあと話していない…
高岡先輩とは学校で会えば話す中にはなっていた…

怜とは、夏に悪いと思い
何となく自分から距離をおいている…


私は1年のほぼ毎日をりさっち、まりっぺ、まーさと一緒に笑って好き勝手に過ごしてきた…

怜は、その間なにんもの人に告白されていた…

なのに怜は、誰とも付き合うことはなかった…

私は内心ホッとしている…

そんなある日の午後先生が
『今日は、この時間を利用して宿泊学習のはんを決めます』
っていった

クラス中が一気に騒がしくなった

内容は…

男女ペアでペアになって
宿泊学習の話し合いをすると

私は勿論まーさとくんだけど
問題は男子…

いまだに男子嫌いな私だれとくんだって無理だ…

怜の方を見ると怜は、女子に囲まれていた…

もう、怜は、ほかの子とペアになったんだろうと、思っていると

女の子の間から怜が出てきて
私のとこに来て笑顔で
『美空俺じゃないと無理だろ!?』
ていってきた

私は正直嬉しかったけどそれを隠すようにふて腐れて


『何でよ…でも、怜が一緒の班になりたいんならなってもいいけど…』
っていいながら
まーさの方を向き
『ねぇーまーさいい?』
って聞くとまーさは、笑顔で
『うちは、美空がいいなら大丈夫よ!!』
ってブイサインしてきた

そしたら怜が笑顔で
『美空いい加減素直になれっーの
じゃぁ決まりなっ』
ってデコピンしてきた…

私は恥ずかしくってデコピンされたところを撫でながら下を向いた…

怜は大きな声で
『先生俺ら決まりました』
っていった
先生はニッコリして
『立石早いな~
じゃぁ黒板に班のメンバーの名前書いておいてくれ』
っていった

怜は黒板の前にいって
立石
前田

鈴木
と書いた

そして私たちのとこに帰ってきた…


前田くんは、1年の時から一緒のクラスだったけど、私は話したことがない…
怜とは、気が合うらしくなかがよかった

見た目は、爽やかなイケメンで怜と同じぐらいの背の高さだ…
この人も、かなりモテていた。ちなみにまーさは、この人を気に入っていた…