俺は、学校をぬけ

ある場所に向かった

美空はその場所が好きだった、

春のこの時期のそこが好きなのを俺は知っていた

今日の空のいろと雲のバランス美空の好きな感じ

俺は、確信した…

あそこしかあり得ない…

感じる風で波の穏やかさ測れる…
きっと穏やかに打ち寄せる波の音…なんだろうと…

そこについた空を見上げて波の音を聞いた…美空の好きなこの感じ
俺も好きだった…

海辺に行くと、美空が寝転んでいるのがわかった…

やっぱりなって思い足をすすめた俺