ヒダマリ♪を探してた

その日の放課後私は隣のクラスだと言う
女の子に呼ばれた、
怜を待たせるのは、悪いと思い
心配しないように、
友達ができて一緒にいたのに部活の見学に誘われたって嘘をついて…
先に帰ってもらった、
怜は、駅についたら電話しろ迎えにいくからって言ってくれ教室を出ていった

そして言われた多目的教室についた、
中に何人かいるのが話し声でわかった、
私はドアを開けた
すると、女の子の中に夏の姿があった背の高い夏はそのなかでもとくに目立って見えた…
夏の隣の子が
私に
『あんた度胸だけはあるんだね』って
そしたら夏が
『美空はいじめられなれてるもんね』って笑った

夏がこんなこと言うなんて…
私は黙ったまま夏を見た

夏が私に
『美空のその顔イラつく
あんた汚れてるから、私に霧島先輩のこと言えなかったんだね…マジでびっくりしたわー中2で中絶て…よく平気な顔して怜くんと、付き合えるね』

私は夏が夏じゃない気がして頭がパニックだった、
そんな私に夏たちが近ずき、
『そんな何にもしてませんみたいな顔しないでよ…
みその顔がムカつくのよ!!』
って突き飛ばされた、床にた折れ込んだ私に夏が

『私が怜くんを好きなのわかってたのにあんた怜くんと、よく付き合えたよね
本当に最低だよ!!』

私は確かに最低だと自分でも思った…
だから
『ごめんね、夏がまだ好きだとは思ってなかったの
ホントに最低なことしたと思ってるよ
だからもう付き合ってない!!
今日の朝あの張り紙の字が夏のだって分かったから、夏の気持ちにきがついたから…』
って謝ったけど

夏は
『はぁ~
マジでバカじゃない!?
もう遅いし…

あんた誰でもいんでしょ!?
だから楽しませてあげる』って
皆で笑って
廊下に向かって
『いいわよ』って


中に入って来たのは二人の男子一人は教室で話しかけてきたやつだった…
夏がそいつらに
『いやがる設定になってるから
後はどうぞお好きに』って言って教室を出た

一人に後ろから羽交い締めにされて動けなかったブレザーを脱がされいやがる私に楽しむ二人
そして私のブラウスを無理やり開かれボタンは弾き跳び
露になる胸
『嫌…やめて…』

男が
『細いのに胸けっこうあるじゃん』
って
私の下着に手をのばした、『やめて…お願い』って泣き出すわたし
その時
教室のドアが突然開いた…
『君らなにしてんのぉ!?
めっちゃいやがってるし…
声スゲー聞こえてるから先生来るぜ』って
言って入って来たのは屋上で会った先輩

確か…高岡ちからだ
ホッとした、後で押さえつけていた男がいなくなったため、私は床に座り込み震えていた…
するとブレザーを上から羽織らされた…
高岡先輩は、
『橘お前なにしてんだよ!
俺がたまたまここ通ったからよかったけど、ここは、放課後は、誰も通らない場所だぞ!!
何があったんだよ』

私は体が震えて声にならなかった…
ただ静かになく私に高岡先輩は、
『今日は送ってやる!!家どこだ!?』
って言われたけど、
『駅まで送ってもらえたら大丈夫です』
って小さく震える声でいった

私は震える手でブレザーのボタンを止めてブラウスの前を手で押さえた
そして立ち上がってとぼとぼと教室に帰った
鞄をとり先輩のとこにいった
そして先輩の後ろを歩き駅に向かった

駅まで無言だった
駅につき
高岡先輩に
『ありがとうございました
ご迷惑おかけしてすいませんでした』
と頭を下げた
すると後ろから
『美空』
わたしを呼ぶ怜の声がした
私は怜に駆け寄り抱きつき涙を流した…
すると先輩が近くに来て、
『キミ立石くんだっけ!?
橘は一人にしない方がいい
変な噂が流れてる今男はそういう目で見てるし…じゃぁ俺はこれで』
って片手をあげて去っていく
『ありがとう』
って怜が頭を下げた

怜が私の体を少し話して顔を覗きこんで、聞いたきた
『何があった!?
誰にされたんだ!?』

私の格好に気がつき自分のブレザーを前に掛けた…
私は
ゆっくり
『知らない子達と夏が男の子二人に私を…』っていったときまた涙で、話せなくなった

私は、人が恐くて仕方なくなった…

怜に支えられながら電車に乗った
電車の中では怜がたてになって私は人からみえないように立ち守ってくれた