そして次の休み
朝5時便の電車に乗り二時間半後に怜と共に、県外のショッピングモールの中の薬局に来た

私は緊張していたけど怜に
『じゃぁ、ここで待って』
っと言うと中に入ろうとした
その時
怜に手を繋がれた
振り替えると怜が
『ここまで来たんだ
一緒に行くよ
安心しろ』
っと優しく微笑んだ

そして私たちはそれを買った

そのままトイレにいって調べた
□の枠のなかと○の枠のなかに線が浮き上がった…
2本って?!

妊娠は確定した…

絶望した…

前を見て進めない

私は日の当たらない場所で生きる…

それは、14才の私には耐えられない…

そんな現実だった

愛することも愛され方もまだしらない…

幼い心の私には耐えられない…