その日の帰り道
部活帰りで
真っ暗な街灯が規則正しく並ぶ
この道すら

ふっと嫌いだと思った

そして下を向き歩き出した…

すると、後ろから
『美空~♪』
その声は顔を見なくても傑だとわかった…
そのまま無視して歩く

『なぁー
聞いたぜ~
美空~
霧島さんとやったんだろ♪』
って
振り向かなくてもわかったニヤ尽きながら話していることが…

何とも言えない気持ちになったなんで、知ってるの私と霧島しか知らないことを…

私は傑をにらみながら
『なんで、誰が言ったのよ!
そんなこと…』
弱々しくとも強くとも言えない声で必死にいった

するとニヤニヤしながら、
『霧島さんがみんなに話してるの聞いた』
って最後まで聞く前にー
私は走った
走って走って走って走って走って…
霧島先輩の家の前に着ていた…


悔しくって悔しくって女としてもう生きていけないんじゃないかってぐらいに真っ暗だった心がズタズタだった

きっとお互いに求めあったものなら、自慢話になるんだろうか?

私にはどうしても隠したかった真実がさらされて…
息さえ出来ないぐらいにこの世が生きにくいものになった気がしたんだ

チャイムの音
で我に返る

気がつけばならしていたんだと知る

そして出てきた相手が本人で少しホッとして…
前降りもなく

『どうして…どうして言いふらすのよ!!
私がどんな思いでいるか分からないの…
なんで…』
涙が溢れて止めどなくぼたぼた落ちた

先輩は、切ないかおで
『なんで、ダメなの?
だって俺たち愛し合ってるじゃん!!
なのになんで、隠す必要があるんだよ
俺が美空のとこ、もっと愛してあげるから』って
抵抗することすら出来ずに家に引きずり込まれた…

私はもう怖くて体が動かなかった…

そのまま抱えられて

部屋のベットに下ろされ馬乗りになる先輩の私の両手を体の後ろで布のようなもので縛るとバタバタさせていたの上に名乗り今度は片方ずつベットに縛られた…
本当に怖くて怖くて…声がでないでもその口に野球ボールをかませまた布で結ばれた

声も出せず、体の自由さえ奪われた…
涙が伝うもう怖くて
そんな私を舌でなめ回しながら楽しんでる…狂ってる…
見ためしか見ていなかったワタシ自身にもいや汚さした…

散々満喫したらしく一人果てていったって今の中で出した…

いやぁーって思ってると

なにも言えない私に謝った
『ごめん!我慢できなくって中に出てしまった…』

このあとどうしたなんて覚えてない…

どうやって帰ったのかも…
ただ気がついたら、体が真っ赤になってそれでもなお洗ってる私がいた…

わたしは、誓うもう彼には近づかないと

真っ暗で輝きも明日への期待も消えてしまったわたしは、ホントにただ生きてるだけだったなにも楽しくなくって全てがマイナスにしか考えられなくって…

絶望したんだ生きる今に…