こんなつもりなかったんだっかって心のなかで思い…

考えることができないぐらい真っ暗な世界にいるようなそんな気がした

誰か私を助けてっと強く本当に強く思った

この日私は蓮くんへの憧れもすきの気持ちもなんだったのかわからなくなってた…

すきの気持ちが一杯になって

愛に変わって愛が体から溢れることで

その明かしとして、そう言う行為があるんだと思っていた…
きれいごとなのかも知れないこんなのは…

少なくとと私はこの時心がいたかった…
この行為事態が汚く感じた
恥ずかしいとか誰にも知られたくないと強く強く思った!!

俯いてうなだれる蓮くんに
目をやることなく私は
着崩れた服をそのままに
『もう終わりにしてほしい…
蓮くんの気持ち分からない…
私は少なくとも蓮くんをすきだった…
今は気持ちがついていかない…』
涙でぐちゃぐちゃだった

蓮くんが何かいっていたけど、何て言っていたのかは、分からないぐらいボーとしていた…

そのままとぼとぼ歩いていったうちにかえった

家に帰るって静かに中に入り

のまおふお風呂場に行き着ていたすべてのものを直ぐに洗濯機にいれて自分で洗濯した…

そしてシャワーにうたれながら、すべてを洗い流してしまいたい、自分もこのまま泡に為りたいとも思った

泣いても泣いても、どうしょうもないこの気持ち嗚咽がつくほどなきつくした…シャワーを顔にあて涙をそのまま流しては流すで、きりがなかった…

そのまま二階にどたばた上がっていった私に
お母さんの声が聞こえた
『美空~
帰ってたの!?〃ただいま″ぐらいいあなさいねー』
って
なにも返事をしなかった…

下からまた、お母さんの声
『ご飯よー美空~』

私は鼻声になりながらお母さんにかすかに届く声で
『いらない』
とだけ
言った

食欲なんてあるわけもなく

ただこの世で私は完全に孤独だと思っている今ここから消えてしまいたかった…

私たちが育ったこの辺りの地域は田舎で中学三学年すべてを合わせて200ちょっとのそんなに大きな学校ではなくしかも、そんな経験をしている人も、少なく何となく悪いこおをしている感が漂いがちな感じだった…

そんなこともあって私は余計に自分が汚れた気がした…

悔しさとも
悲しさとも
切なさとも

るせなさとも

分からない…
14才の私には考えるすべてかごちゃごちゃで
どうすればイイか全くわからなかった…
ただもう会いたくない、もう話したくない…
好きが拒絶に変わったのだけわかった…

私には暗くよどんだ明日しか見えなかった…