私はあのあのそのまま走って帰ってしまった…

その後は出来るだけ二人に会わないようにしていた

これじゃぁダメだとわかっていても
防衛反応なのかまだ経験のない私にとってキス以上先は考えられないし、
それを断と断りかたも知らなかったし、そんなこと誰にも相談できなかった

そんなこんなで、文通もと切れてしまった…

私の薔薇色の半年の夢ははかなく散った…

季節は秋から冬になっていた…
12月

そんなある日
夏が
『ここ最近美空元気なくない!?
何かあった!?
私でよかったら相談のるよ』
って心配そうに聞いてくる

私は、夏に微笑んだそして
『少し最近疲れてるんだー
ほら部活掛け持ちだから』
っていった
ごめん!夏嘘ついた…
って心で謝った

実際この季節になると毎年私は正式な部活と+臨時に作られる陸上部に所属させられていたそれは先生が決めるメンバーで結成される部で夏と冬にだけある部活
二つの掛け持ちは結構疲れる

ただそのお陰であまり余計なことを考えずにすんで助かっていた