あれから一週間が過ぎた…

傑は、あれからよく話しかけてくるしたまに一緒に帰ったりしてる

っていっても帰る方向が偶々一緒で、
私が帰ってると後ろから駆けつけてくる感じでだけどねー…

ただ1つ心配なのは蓮くんが、嫌だと思っていないかなってこと

今日もまた後ろから声かけてくる傑
『美空~美空~』

『なんよー』
少し嫌っぽくいってしまってごめんって思ってると、その後ろを蓮くんたちが歩いてくる…

どうやら今日は先生との高校についての話し合いがあったらしい…

すごい違い間隔しかし蓮くんは、相変わらずの知らん顔…

鋭い顔つきの傑が、
『お疲れっす!!
霧島さん今時間イイっす?』
つて声賭けた…

私は内心えっマジ何なのこの状況何て思いながら蓮くんを見る

平気な顔して
『なに?俺になんかよう!?』
って傑を見てる!?

傑は、睨み付けながら、
『二人は付き合ってるんですか!?
全然そんな感じしませんけど!!』
って

何て答えるんだろう…
って私は思いながら蓮くんに目をやる

蓮くんは、口角をあげて
得意気な顔で
『そうだけどなんにか!?』
っていった

傑まだなにか言いたそう
少し笑って
『キスはまだだったんですねっ
俺、先させてもらいました』
って
私はあわてて
『違うじゃんあれは、ただの事故だよね…』
っ傑を見てる
傑は、ふっ と鼻で笑い
『美空は、そう思ってるけど、俺がしたかったからしたんだよ!
霧島さん美空のとこ、本気じゃないなら俺にもチャンスをください』って

なんなんだー本当に訳が分からない…